【Kindle端末】本当に必要か?【アプリでも読める】
Amazonが提供する電子書籍サービス、その専用端末であるKindle端末は必要なのか?と疑問に思いながらも購入し、2年ほど使用しているわたしの感想を述べていきたいと思います。
最初に結論を述べると、活字派は買って良し。漫画好きはやめといたほうが無難。
①なぜわたしが購入を迷ったか?そして購入した理由。
それはAmazonが提供する電子書籍はスマホやタブレットでKindleアプリを入れれば、専用端末がなくても読むことができます。とにかくコレです!!!もともと所持しているアイテムで読むことができるのに、わざわざ専用端末を購入する意味があるのか。
そして、専用端末がバカ高い!!いろいろとモデルがあるのですが、正直気軽に買える値段では無いです。
Kindle電子書籍リーダーの比較(2023年2月現在)
NEW Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhiteシグニチャー エディション | Kindle Oasis | NEW Kindle Scribe | |
価格 | ¥12,980 から | ¥16,980 から | ¥21,980 から | ¥29,980 から | ¥47,980 から |
最低ランクでも当時は8,980円(現在は12,980円)からなんて。。と思っていたのですが、新品じゃなくても中古だったら安く気軽に試せるかも!と思いフリマサイトで検索しました。iPhoneみたいにすぐ次世代機がでるので、型落ちはやや安めに設定されているようです。
メルカリでkindle paperwhite第10世代(当時は1つ型遅れ)・広告なしバージョンが6,500円(当時は定価で10,000円は超えるもの)で出品されていたので購入。とてもお安く購入でき、動作もばっちり、綺麗な商品で、当時の出品者様には感謝です。この出会いがなければ、一生購入することはなかったでしょう。
②様々なシリーズの中、なぜkindle paperwhiteを購入したのか?
無くても読書できるにもかかわらず、Kindle端末を購入しようと最初に思ったきっかけは紙の本のような読書のしやすさが専用端末にはあると評価が高かったからです。寝る前の読書でスマホやタブレットを使うと睡眠の質に良くないですよね。そこで目への優しさを第一に考えた結果、一番安いモデル以外は色調調整が可能で目に優しいという情報を得たため、2番目に安いpaper whiteを購入するに至りました。シリーズごとに防水性能や手書き入力対応など細かな違いがありますので、購入を考えている方は公式サイトでじっくり比較することをおすすめします。
③実際長期使用しての良い点・悪い点
【良い点】
・評判通り目に優しい。
・防水機能で入浴中に気軽に読書できる(防水機能がない場合もありますので注意)
・読書に集中できる(スマホでは通知やゲームなどで気が散る場合が多い)
・長時間の電車などでの移動の際、kindle端末1つを持つだけで様々な本を楽しめる。また1度充電すれば、スマホやタブレットでは考えられないほどバッテリーが長持ち!これには心底驚きました。読書するための最低限の電力しか使わないからでしょうか。。。ヘビーな読書家でなければ1か月くらい充電しなくても良いかもしれません。
出先の暇つぶしの読書でスマホのバッテリー切れにヒヤヒヤということがあったのでkindle端末は便利です。
・読んでいて重要な部分に長押しでラインを引き、『マイクリップ』というフォルダに残せたり、単語の意味をWikipediaで調べることができる。(動きはもっさり)
【悪い点】
・評判通り動きがもっさりしている。活字の本なら一度端末にダウンロードしてしまえば、ページをめくるのもスムーズなのですが、漫画は開くだけでも時間がかかります。ページをめくるなんて早くはできません。漫画なんて1ページすぐ読めてしまうのに、ゆっくり待ってめくるなんてイライラ。わたしは漫画を読むときはスマホアプリから読みます。こちらだとサクサク動くので、Kindle端末はもっぱら活字本専用になりました。
わたしのkindle paperwhite(第10世代)で漫画を読もうと思うと何秒かかるのかストップウォッチで測ってみました。
読めるようになるまで76秒!!
しかもページめくるのが早いと進まないとかあります。
同じ漫画をスマホ(iphone12mini)で開いてみると
進行が速すぎて写真撮るのが遅れても11秒後にはもうページをめくれます!!
このように漫画の読み心地は今一つ。わたしの購入したモデルはカラー非対応ですしね。カラー対応のモデルもありますが、やはりお高いです。
・Kindle端末から書籍を検索しようとすると、文字入力すら動きが遅くてイライラする。この結果、スマホアプリから読みたい本を検索しダウンロードしておく。→Kindle端末を起動するとWi-Fi環境であれば勝手に同期しkindle端末内にもダウンロードされる。→Kindle端末で読書。という流れが出来上がりました。
・Kindle端末からは書籍の購入ができない。Kindle端末では無料で読める書籍は『検索からダウンロード、そして読む』まで完結して出来ますが、無料では無い書籍の購入はアプリを通してじゃないとできません。ですので、購入したい場合はスマホアプリにて購入、ダウンロードし、Kindle端末に同期するという流れが必要です。
④どんな人におすすめか?
・小説や自己啓発書など活字媒体のものを良く読む方にはお勧めです。(漫画や雑誌を読むには確実に向いていないと思います)
・出先で読書をバッテリー気にせず楽しみたい方。
・アプリでの書籍購入→Kindle端末同期というややめんどくさい使い方に抵抗がない方。(同期させてしまえば読むのはスムーズです。)
・個人的にはこの端末を購入してから読書頻度が上がったので買って良かったです。
いかがでしたでしょうか?わたしもKindle端末は買うか買わないか、だいぶ長期間悩みましたので、どなたかの参考になれば幸いです。気になっている方は中古で安く購入して、合っていれば新世代が出た際に新しい端末を購入することをおすすめいたします。
また、月額980円で200万冊読み放題のkindle Unlimitedもおすすめですので気になった方はチェックしてみてくださいね。
以前おススメした書籍もkindle Unlimitedで読めます♪